freeeの便利な機能まとめ

著者:黒瀬税理士事務所
投稿日:2020年08月31日
freee クラウド会計 黒瀬税理士事務所

中小企業・小規模事業者のバックオフィスを効率化するのに、クラウドを利用される方が随分増えてきたように感じます。黒瀬税理士事務所でも、マネーフォワードクラウドやfreee、弥生会計オンラインなど取扱いが多岐にわたります。その中で、個人的な使用感なのですが、freeeの便利な機能をまとめてみました。

クラウド会計とは

クラウド会計とは、従来のソフトウェアをインストールして運用する会計ソフトではなく、サービス提供事業者に使用料を支払うことにより、インターネット経由で利用できる会計ソフトです。

したがって、インターネットを接続できる環境であれば、ブラウザのログイン画面より、ID・PWを入力することで利用できますので、使用する端末を自由に選択することができます。サービス提供事業者にもよりますが、WindowsやMACなど様々な環境で使えるようになってきました。

例えば、職場にデスクトップPCがあり、自宅にノートPCがある場合、職場でやり忘れた経理処理を自宅で行ったり、空いた時間にスマホで請求書を作成したりすることができます。

サービス提供事業者は数多くございますが、よく利用されているのが「freee」「マネーフォワードクラウド」「弥生会計オンライン」です。

今回はこの中の「freee」について、個人的に便利と感じた機能を次の2から説明させて頂きます。

freee クラウド会計
マネーフォワードクラウド クラウド会計
弥生会計オンライン クラウド会計

口座の連携

クラウド会計の一番のおすすめは口座連携です。金融機関やクレジットカードなどの情報が自動で明細を取得できますので、明細から会計データにすることが可能となります。

もちろん、freeeに関しましてもこの機能がございます。
次のサンプル画像はamazonの取引を同期して取得したものです。

freee 口座連携画面

金融機関やクレジットカードなどfreeeが同期対応している口座は数多くあります。一般的なところはほぼ対応しているのではないでしょうか。

具体的対応していているかの確認は、freee内の「口座」→「同期対応口座一覧」をご確認ください。

自動で経理

freeeでは、自動化の肝となる機能が「自動で経理」です。上記の口座の連携で使用した画像が、実際の自動で経理の画面なのですが、会計データにするものを選択して、勘定科目を確認又は選択して登録していきます。(必要に応じて取引先・品目・部門・メモタグの設定や備考を入力)

勘定科目はfreeeのAI技術を活かして自動で推測して入りますが、ここでしっかりと「自動登録ルールの設定」を行っておくと、次からは自動で勘定科目などが入力されます。

手入力するところをなくして行きたい場合には、自動登録ルールをしっかりと設定及びメンテナンスすることにより会計処理が自動化されラクになります。

freee  自動登録ルールの設定

例えば、フリコミ ABCショウカイ 100,000円の振込入金を、自動登録ルールで、勘定科目「売掛金」、取引タグを「ABC商会」と設定登録を事前にしておけば、次からは自動で明細に表示されます。

このように、利用者の独自の取引を「自動登録ルールの設定」しておけば、限りなく経理処理の自動化につながっていきます。

タイムラインの活用

普通預金のデータは自動で取得して会計データ化を行うのですが、その時に口座の帳簿上の残高が実際の通帳の残高と合っているかどうか?不安になることがあります。

そんな時に使えるのが「タイムライン」です。これは次の画像のように、左側に同期残高(実際の通帳残高)、右側に登録残高(帳簿残高)が表示されますので、一致しているか確認することができます。月々の会計処理が完了した時、または、決算時に確認することがおすすめです。実際の通帳などを準備することなくfreee内で行えますので便利です。

freee タイムライン

よくあるズレの原因が、開始残高が設定されていない、預金間の口座振替で両方の口座で二重計上されている、プライベートな取引を無視して登録していないなどです。自動化ではありますが、登録モレなどで残高がズレる可能性もありますので、必ずタイムラインで確認してください。

ファイルボックス

スマホで撮影した請求書や領収書がファイルボックスに登録されます。もちろん、スマホで撮影した時に会計処理を行うこともできます。

会計データとレシート画像が紐づけられていますので、あとで確認や税理士のチェック時にとっても便利です。

freee ファイルボックス

また、スマホでとりあえずfreeeアプリで撮影だけしておき、あとで「未登録ファイルを連続登録」を行えます。

これは、現金出納帳をfreeeで作成する場合などは非常に便利です。
登録したいレシートなどをクリックするとOCR機能で日付と金額が、推測機能で勘定科目や摘要が入るような仕様になっています。

下記の連続取引登録の口座を「現金」をしておけば、現金出納帳を作成することができます。

freee 連続取引登録

請求書

個人的にfreeeで気に入っているのが「請求書」です。freee会計の機能の一部ですので別途費用は掛かりません。

テンプレートの中から、好きな請求書テンプレートを選び、会社印の陰影やロゴマークも簡単に登録することができます。請求書の入力は、最初の取引入力で得意先名や住所を登録しておけば、次回以降、詳細や単価・数量を入力するだけで、簡単に請求書を作成することができます。

さらに、郵送代行を画面上から依頼することができますので、封入作業や切手貼り・郵便局に持っていくなどの面倒な作業を外部委託することができます。(郵送代行 1通あたり150円 税抜き)

freee 請求書

会計処理もfreeeで請求書を作成することにより、売掛金/売上高の会計データが自動で追加されます。修正・削除した場合も会計データに自動で反映されます。

また、以下のようにfreeeのスマホアプリでも、請求項目を入力すれば、簡単に請求書を作成できる仕様にもなっています。

freee 請求書 スマホ

請求項目を追加をタップすると、請求項目や数量や単価を簡単に編集することができます。

freee 請求書 スマホ

入金管理・支払管理レポート

債権債務を管理するのに、以前は手書きで集計表を作ったり、別途、エクセルにデータ入力して管理したりすることがありましたが、freeeでは、入金管理レポートや支払管理レポートで、常に未入金・未支払を管理することができます。

次の画像は、入金管理レポートです。このように、未入金分のリストが自動で作成るることができます。

freee 入金管理レポート

下記の画像のように、請求書の画面上で、銀行などの明細から一致する取引を自動検索してくれます。また、現金集金などの決済をこの場で入力することも可能です。

日々、このように紐づけて会計処理を行えば、自動で入金管理レポートや支払管理レポートを作成することができます。

freee 決済を登録

最後に

このように、経理処理は、二度手間や手入力、手書き、エクセルなど別に管理表を作成することなどを無くしていき、さらに、自動化を図ることができれば作業効率向上やコスト削減にもつながり、かつ、正確な帳簿作成が実現することが可能です。

また、freeeの導入コストは、例えば法人の場合、ミニマムプランであれば、年23,760円(税抜き 月換算2,380円)で利用することができます。

クラウド会計を導入したいと思われる方は、チャレンジされてみてはいかがでしょうか。簿記の知識があまりなくても使いやすい「freee」はおすすめです。

京都・宇治市の黒瀬税理士事務所では、現状の経理処理の分析や設計などを行っていますので、お気軽にお問合せください。freee認定の会計スペシャリストも在籍しています。

freee 会計スペシャリスト
freee クラウド会計
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