平成24年分確定申告~医療費控除編~

著者:黒瀬税理士事務所
投稿日:2013年02月07日

いよいよ確定申告が近づいてきました。今年の申告書の受付は、平成25年2月18日(月)から3月15日(金)までですから、「この3連休あたりで領収書整理を…。」なんて事業者の方も多いのではないでしょうか?

一方で、事業者でなくとも気になるのが、この時期よく話題になる「医療費控除」。平成24年1月1日から12月31日までに支払った医療費について、一定の金額を「医療費控除」として所得から控除し、すでに納めた税金を還付してもらうというものです。

医療費控除の対象となる医療費

・医師、歯科医師による診療又は治療の対価(ただし、健康診断の費用や医師等に対する謝礼金などは原則として含まれません。)
・治療又は療養に必要な医薬品の購入の対価(ビタミン剤などの病気の予防や健康増進のために用いられる医薬品は含まれません。)
・あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術の対価(疲れを癒したり、体調を整えるものは含まれません。)
・保健師、看護師、准看護師又は特に依頼した人による療養上の世話の対価 など
病院や薬局にお支払いする治療費や薬代などがあります。

実際、手許に保管している領収証は、このような内容のものが大半となってくるわけですが、「医療費控除」の対象として認められているものは、他にも意外とあるのです。

・医師等による診療等を受けるための通院費(公共交通機関の利用代金で、自家用車のガソリン代・駐車料金等は含まれません。)
・傷病によりおおむね6か月以上寝たきりで医師の治療を受けている場合に、おむつを使う必要があると認められるときのおむつ代
・医師等による診療や治療を受けるために直接必要な、コルセットなどの医療用器具等の購入代やその賃借料
・医師等による診療や治療を受けるために直接必要な、義手、義足、松葉杖、義歯などの購入費用
・介護保険制度の下で提供された一定の施設・居宅サービスの自己負担額
・介護福祉士等による一定の喀痰吸引及び経管栄養の対価

上記の費用の支払い方法についても、現金の他、ローンやクレジットカードでお支払いされた場合も一定の書類を添付することにより「医療費控除」を受けることができます。

 

平成24年分の所得税の還付申告は、前述の確定申告期間とは関係なく平成25年1月1日から受け付けが始まっています。

「あぁ~領収書なんて全部捨てちゃったよ…。」なんてガッカリする方も多いはず。年の初めに「来年の確定申告で医療費控除を受けるぞ!」って方はあまりいないのが現実です。

去年一年は医療費控除と無縁だった事に感謝し、今年からとりあえず領収書を残してみるのもよいかもしれませんね。

カテゴリ:所得税, 確定申告

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